中国商務部が発表したデータによると、今年1～9月のサービス貿易は成長の勢いを維持していることが分かりました。

期間中、中国のサービス貿易のうち、輸出入総額は前年同期比7．7％増の4兆8180億7000万元（約99兆円）となりました。

知識集約型サービス貿易が占める割合が増え、総額は前年同期比8．6％増の2兆259億5000万元（約42兆円）で、全体の42％を占め、前年同期より0．4ポイント高くなりました。そのうち、知識集約型サービスの輸出額は前年同期比10．4％増の1兆1512億9000万元（約24兆円）でした。

商務部サービス貿易・商貿（商業・貿易）サービス業司の王東堂司長は、「中国のサービス貿易はデジタル化発展とエコ・低炭素発展の重要なチャンスを迎えており、高いレベルの対外開放に新たな活力を注入するほか、対外貿易の質の高い発展のために新たな原動力を作り出し、人々のより良い生活への欲求を持たすための新たな可能性をもたらす」と述べました。（提供/CRI）