韓国政府が米韓同盟70周年記念に制作したラップ音楽に韓国ネット「歌詞が気まずい」

Record Korea    2023年11月3日(金) 21時30分

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3日、環球時報は、米韓相互防衛条約締結70周年を記念して韓国政府が発表したラップミュージックが韓国のネット上で物議を醸していることを報じた。資料写真。

2023年11月3日、中国メディアの環球時報は、米韓相互防衛条約(米韓同盟)締結70周年を記念して韓国政府が発表したラップミュージックが韓国のネット上で物議を醸していることを報じた。

記事は、韓国政府が米韓同盟70周年記念の一環として先日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が米ホワイトハウスでドン・マクリーンの歌「アメリカン・パイ」を歌うシーンや、両国国旗、ラップミュージックを盛り込んだ動画を制作して韓国のSNSや映画館で公開したと伝えた。

そして、動画に含まれていたラップミュージックについて「韓国の流行音楽テイストを持つ一方で、その歌詞は『自由と団結を守る完璧な化学反応』や『産業経済の相互利益』など政治的な内容となっている」と指摘し、一部で歌詞に対する称賛の声が聞かれる一方で多くのネットユーザーから「聞くと気まずくなる」という不評が出ていると紹介した。

また、在米国韓国大使館が先月に実施した米韓同盟70周年記念ファッションショーでは米韓両国の国旗をモチーフにした韓国伝統衣装が披露されたとし、米ジョージ・メイソン大学韓国校の有識者が「ソフトパワーがここまであからさまに特定の目的に利用することを民衆は好まない。こういったソフトパワーによる宣伝はむしろ逆効果になる可能性がある」と評したことを併せて伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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