CRI online 2023年11月3日(金) 14時30分
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中国外交部の汪文斌報道官は定例記者会見で、中国は11月1日から1カ月間、国連安全保障理事会の輪番議長国を務めると紹介し、ガザ地区情勢は今月の安保理の議事議題において最も重要な作業だと説明しました。
中国外交部の汪文斌報道官は2日の定例記者会見で、中国は11月1日から1カ月間、国連安全保障理事会の輪番議長国を務めると紹介した上で、ガザ地区情勢は今月の安保理の議事議題において最も重要な作業だと説明しました。
汪文斌報道官は、中国が安保理の輪番議長国の仕事を進める際の考えとして、「ガザ地区情勢は今月の安保理の議事議題において最も重要な作業だ。当面の急務は停戦を推進し、これ以上の民間人の死傷、これ以上に大規模な人道上の災難と衝突の他の地域への拡大を防ぐことだ。中国は安保理の輪番議長国として、国際社会の呼びかけに応え、関係各方面、特にアラブ諸国との協調を強化し、公平さを守り、共通認識を結集する。衝突の鎮静化と民間人の保護、人道情勢の安定化、平和プロセスの回復を実現するため、安保理が責任のある、有意義な集団行動を適時に取るよう促し、パレスチナ問題の(パレスチナとイスラエルの国家としての存在を共に認める)『二国家解決』を実行に移すよう推進する」と紹介しました。
汪報道官はまた、「安保理は国際平和と安全を守る第一の責任を担っている。中国は安保理に立脚した行動を推進し、団結と協力を強化し、権威と効率を高め、『国連憲章』によって与えられた職責を履行し、斡旋と外交努力を支持し、さらに緊張情勢の緩和に注力し、焦点となる問題の政治的解決を推進し、共同の安全を維持するために積極的な努力をする」と強調しました。(提供/CRI)
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