四川省旅游投資集団が主催する第1回「安逸グルメウィーク」が10月31日に四川省成都市で開幕しました。「安逸」とは四川省民の日常生活によく登場する言葉で、地元の「スローライフ」に代表される気楽なライフスタイルのことを意味します。

「安逸グルメウィーク」は、多くの市民や地方からの観光客に安逸をテーマとした斬新なグルメを提供し、四川料理の独特な魅力を感じてもらうという趣旨で始められた企画で、今回の目玉料理は、高級ビーフの「雪花牛肉」、「濃汁鮑魚（アワビの濃厚ソース煮込み）」、「碳烤生蚝（牡蠣の炭火焼き）」、四川省楽山市の名物「楽山鉢鉢鶏（ゆでた野菜や肉類を竹串に刺し、鉢に入った特製だれに漬け込んで食べる串料理）」と「臨江鱔絲（タウナギの細切り炒め）」などです。イベント会場では、料理がオープンキッチンで調理され、ビュッフェ形式で提供されています。

四川省旅游投資集団の関係者によると、今回のグルメウィークの狙いは、より多くの人に「安逸」という地元のライフスタルの魅力を感じてもらい、四川省の特色あるグルメをさらに普及させ、グルメ文化を継承するとともに、消費を促し、四川料理文化の伝承と発展の推進に知恵と力を尽くしていくことです。（提供/CRI）