大阪発上海行きの飛行機で乗客が扉を開けようとするトラブル―中国

Record China    2023年11月6日(月) 11時0分

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中国メディアの極目新聞は5日、大阪発上海行きの飛行機の乗客が非常扉を開けようとするトラブルがあったと報じた。

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中国メディアの極目新聞は5日、「大阪発上海行きの飛行機の乗客が非常扉を開けようとするトラブルがあった」と報じた。

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記事によると、騒動があったのは今月3日。吉祥航空関西国際空港発上海浦東国際空港行きHO1338便が着陸に向けた降下中、機内の男が突然、非常扉を開けようとしたため、乗務員らに制止された。

現場で撮影された動画には、男が非常扉を開けようとしているのを見たほかの乗客から「何をしているんだ!?」との声が上がり、その後、乗務員と乗客が協力して男を制止する様子が映っていた。男は空港警察に引き渡された。なお、乗客の安全に問題はなく、遅延も発生しなかったという。


法律に詳しい胡磊(フー・レイ)弁護士は、先日韓国アシアナ航空機の乗客が飛行中に扉を開ける事故があったことに言及し、「乗客が勝手に扉を開ける行為には安全リスクがあり、深刻な結果を招く恐れがある」と指摘。「重大な事故に至らなかった場合でも、(中国の)『治安管理処罰法』に基づき10~15日の拘留処分が下る可能性がある」と解説した。

ネットユーザーからは「韓国のあの事件を思い出した。本当に危険な行為だ」「もはやテロ」「一体何が目的だったのか」「トイレと間違えただけだったりして」「こういう人間はブラックリストに入れて搭乗禁止にしてほしい」といった声のほか、関西国際空港からの便だったためか「日本人ではないのか?。きちんと調べよ」などの声も散見された。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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