サッカーのワールドカップ（W杯）北中米大会アジア2次予選に臨む韓国代表メンバー23人が6日、発表された。

アジア選手で現在、市場価値首位（6000万ユーロ＝約96億円）のDFキム・ミンジェ（26、バイエルン・ミュンヘン）、2位タイ（5000万ユーロ＝約80億円）のFWソン・フンミン（31、トッテナム）、「韓国サッカーの未来」とも呼ばれるMFイ・ガンイン（22、パリ・サンジェルマン）ら主力メンバーが順当に名を連ねた。

最新FIFAランキング24位の韓国は、16日に同155位のシンガポールとホームで、21日に同79位の中国とアウェーで対戦する。

これに関連し、中国スポーツメディアの直播吧は6日、サイトの投票機能を使い、中韓戦の勝敗予想について、「韓国が勝つ」「引き分け」「ホームの中国が必ず勝つ」の三者択一で読者に尋ねた。

記事執筆時点で6555人が投票し、「韓国が勝つ」が75．69％、「ホームの中国が必ず勝つ」が19．84％、「引き分け」が4．47％だった。

中国のサッカーファンからは「1ゴールでも決められれば正月気分」「かつては韓国恐怖症だったが、今では怖がる気力すらない」「タイ戦とシンガポール戦に全力を注いで2位狙いが賢明」「GKは（先日のリーグ戦で先制点を献上するミスを犯した）顔駿凌だけはやめて」などのコメントが寄せられた。

中国は16日に同112位のタイとアウェーで対戦し、21日にホームで韓国を迎え撃つ。（翻訳・編集/柳川）