ガザ地区での人道主義の壊滅を国際社会は許すべきではない―中国外交部

CRI online    2023年11月7日(火) 13時50分

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中国外交部の汪文斌報道官は6日の定例記者会見で、ガザ地区情勢に関する記者の質問に答えました。

中国外交部の汪文斌報道官は6日の定例記者会見で、ガザ地区情勢に関する記者の質問に答えました。

汪報道官は、「ガザ地区に人道上の壊滅的な情勢が出現したことは、人類の良識に対する厳しい問いかけであり、国際関係の基本的な準則を踏みにじられたことでもある。国際社会はこのような惨劇が続くことを許すべきではない」と述べました。汪報道官はさらに、「先日の国連緊急特別総会は人道的停戦の即時実現や、関係各方面が国際法に基づいて引き受けた義務を直ちに全面履行すること、国際人道法に基づいてすべての民間人や民間施設、人道主義により活動する人員や施設などを尊重・保護すること、パレスチナ問題の(パレスチナとイスラエルの国家としての存在を共に認める)『二国家解決』の再確認などを求める決議を圧倒的多数で可決した。これは国際社会と人々の強い意志を反映したものだ」と述べました。

汪報道官はまた、「中国は安全保障理事会の輪番議長国として、パレスチナの平和回復に最大の努力を尽くすとともに、安全保障理事会の責任の履行、役割の発揮、共通認識の結集を推進し、責任を果たすための意義ある行動を可及的速やかにとり、目下の危機を緩和し、民間人の安全を守っていく。私たちは引き続き国際社会と共に、衝突を仲裁し、緊張情勢を緩和し、パレスチナ問題を『二国家解決』への道へと戻すために、たゆまぬ努力をしていく」と述べました。(提供/CRI

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