人民網日本語版 2023年11月8日(水) 18時30分
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中国の科学研究者が最近、雲南省臨滄瀾滄江省級自然保護区鳳慶エリアで野外調査を行った際、樹齢が1000年以上に達しているとみられるヒマラヤイチイを発見した。
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中国の科学研究者が最近、雲南省臨滄瀾滄江省級自然保護区鳳慶エリアで野外調査を行った際、樹齢が1000年以上に達しているとみられるヒマラヤイチイを発見した。光明網が伝えた。
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成都理工大学の石松林(シー・ソンリン)教授は、「野生のヒマラヤイチイの野外での成長は非常におそく、再生能力も低いため、これほどの胸高直径に達している野生のヒマラヤイチイを見たのは、私も今回が初めて。このヒマラヤイチイを発見したのは標高2850メートルの地帯で、高さは約12メートル、胸高直径は132センチだった」としている。
初歩的な調査と統計によると、鳳慶県内では現在、約533ヘクタールの範囲に分布する野生のヒマラヤイチイ約1000本が記録されており、主に標高2500~3000メートルの地帯に点在している。
石教授によると、「この野生のヒマラヤイチイは、鳳慶県内ですでに確認されている野生のヒマラヤイチイの胸高直径と樹齢の記録を更新した」という。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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2023/11/7
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