「進撃の巨人」、ミカサは結婚したのか?―台湾メディア

Record China    2023年11月8日(水) 16時0分

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7日、台湾メディアのNOWnewsは、アニメ「進撃の巨人」The Final Season完結編(後編)で、ミカサが最終的に結婚したかどうかが視聴者の間で話題になっていると伝えた。

2023年11月7日、台湾メディアのNOWnewsは、アニメ進撃の巨人」The Final Season完結編(後編)で、ミカサが最終的に結婚したかどうかが視聴者の間で話題になっていると伝えた。(本記事はネタバレを含みます)

記事はまず、「日本の人気テレビアニメ『進撃の巨人』The Final Season完結編(後編)が5日に放送され、物語の終わりには多くの視聴者が涙したが、最終的にミカサが結婚して子どもを産んだかどうかは諸説ある」とした上で、「原作者の諫山創氏はシーン変更を予告しており、最後に隠し要素があることをほのめかした」と説明した。

また、「最終編では、エレンは『心臓を捧げよ』という文字通り自分自身を犠牲にし、多くの罪のない人々を救った。ミカサはエレンを思って別れを選択し、生まれた故郷の丘の大木の下に埋め、墓石に向かって『もうすぐみんなが会いに来るよ』と告げる。そして数カ月後、調査兵団の戦友たちが、ついにエレンにさようならを言いに来た」と紹介。

続けて、「最後のシーンでは、エレンの眠る場所に大きくスポットライトを当て、春夏秋冬の一連を表現することで後の世界を視聴者たちに見せた。ミカサが子どもを抱き、一人の男性とエレンのもとを訪れるのを見た視聴者たちは、ミカサが結婚したと推測した。一方で、ミカサが亡くなった時もエレンからもらったマフラーを巻いていたことに加えて、花言葉が『死ぬまで変わらぬ愛(純潔の愛)』である白いバラがミカサの手元に手向けられており、ミカサの結婚を否定している視聴者もいる」と伝えた。

記事は、「実際、諫山氏は最終編の放送前に、『今回僕の希望で少しだけラストのネームを描き直させていただきました。ぜひ最後までご覧ください』と予告しており、最初の1秒から最後の1秒までに物語があることを明かした。少なくとも25コマの春夏秋冬が過ぎていくシーンは、エレンが生前アルミンに言った『一生、俺だけを思っていてほしい。俺が死んだ後も10年以上は引きずっていてほしい』という言葉の通り、ミカサは少なくとも10年たった後に結婚したと考えることもできる」と言及。「しかし正しい答えはない。諫山氏はオープンな(解釈が可能な)結末にすることで、視聴者にそれぞれが思う完璧な『進撃の巨人』の結末を自由に想像させようとしたのだろう」と締めくくった。(翻訳・編集/柳朱音

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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