今年の冬は「ティーポットホットミルク」が人気―中国

人民網日本語版    2023年11月8日(水) 19時30分

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中国では今年の冬、陶器製のティーポットを使ってミルクを温めて飲む「ティーポットホットミルク」が人気となっている。

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七輪を囲んで、お茶を煮出し、急須の周りにサツマイモや栗を並べて焼いて食べたり、中国のお菓子を食べたりするというのは、「セレモニー感」満載の時間となる。昨年の冬から、中国のネット上では「七輪を囲んでお茶」が高い人気を集めた。多くの人が時間を見つけては、仲の良い友達と一緒に、中国らしい趣き漂う店に行って、この「セレモニー感」満載の時間をじっくりと楽しんでいた。

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この「セレモニー感」満載の「七輪を囲んでお茶」には、雰囲気ある場所や四角いテーブル、七輪、茶器など本格的な道具が欠かせない。一方、最近人気となっているのは陶器製のティーポットを使ってミルクを温めて飲む「ティーポットホットミルク」で、「七輪を囲んでお茶」のシンプルバージョンとも言われている。気軽で、コスパが高く、店を開いたとしても、場所の管理費や人件費が削減できるため販売価格が安くなり、より多くの人にとって受け入れやすくなっている。

「ティーポットホットミルク」が今、大人気となっているのはなぜなのだろうか?その理由の一つは、それを作るプロセスや道具などの「中国テイスト」が色濃く、「ニュー中国スタイル」が大好きな若者の間で人気が広がっているからだ。実際には、それは文化に対する一種の自信の表れとも言えるだろう。

また、ヘルシーな飲み物や食べ物に注目が集まっており、安心できるヘルシーなミルクティーを飲みたいと願っている人が多いのも、その理由の一つだ。「ティーポットホットミルク」は、目の前で作ってくれるため、どんな牛乳や茶葉を使っているかを直に見ることができる。


どんな材料を使っているかのほか、お茶やミルクを煮出す様子を、消費者が全て直に見ることができるというのは、最も安心できる方法だ。

各大手ソーシャルメディアでは、グルメブロガーらが各種ホットミルクの作り方を続々と紹介している。動画や画像、説明などを見ながら、順番に進めていくと、自宅でも店で飲むようなおいしいホットミルクを作り、家族や友人と楽しい時間を過ごすことができる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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