台湾を訪れた旅行客、日本人は意外にも2位、1位は…―台湾メディア

Record China    2023年11月8日(水) 17時0分

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今年1~9月の訪台旅行者数で日本人が2位だったことが分かった。写真は台湾九分。

今年1~9月の訪台旅行者数で日本人が2位だったことが分かった。台湾メディアの華視新聞網が8日に伝えた。

記事は、「台湾人が最も愛する旅行先は日本であり、日本人もこれまで台湾に来るのが大好きだった。しかし今年は様相が違った!」とし、台湾交通部観光署のデータを紹介。今年1~9月に台湾を訪れたのは香港人が最多で77万9000人に上った。2位は日本人で58万7000人、3位は韓国人で47万9000人となったという。

記事は、西門町を訪れる日本人観光客の様子を紹介しつつ、「台日友好で、多くの人が今年台湾に観光に来るのは日本人が最多だと思っていたが、結果は意外なものだった」「(香港人が1位だっただけでなく)数の上で大きな差が付いた」と指摘。日本人観光客が減った理由として、「円安であること」「台湾観光が台北に集中していること」「交通、ホテルが不便なこと」が指摘されていると伝えた。

記事によると、香港人に人気となった要因として旅行作家の943氏は「台湾に年に5~10回来ているという香港のバックパッカーに出会った。香港はシンガポールと同じで都市が多く、田舎の風景がない。だから台湾は非常に好まれる」と述べた。

また、旅行事情に詳しい専門家は「台湾は人々が友好的で、文化的な雰囲気が濃く、複雑な歴史を有している。新旧が混在した都市景観もあれば、海や山などの自然もあり、建物が密集した場所で生活している香港人は台湾でゆっくりくつろぐことができる」との見方を示した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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