Record China 2014年8月9日(土) 8時20分
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8日、日本人は勤勉だとよく言われるが、実際はそうでもないと在日中国人が指摘。典型的な日本人は現状に甘んじやすく、変化を求めない性質だとしている。写真は東京・渋谷。
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2014年8月8日、華字紙・中文導報にこのほど、在日中国人の黄文●(ホアン・ウェンウェイ、●は火へんに韋)さんの記事「怠惰な日本人」が掲載された。日本人は勤勉だとよく言われるが、実際はそうでもないと指摘。表面的には勤勉に見えるが、典型的な日本人は現状に甘んじやすく、進歩や変化を求めない性質だとしている。
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記事によると、日本人は段取りにこだわり、別の方法を試そうとせず、意味のない会議や役に立たない資料ばかり。誰も現状を変えようとせず、表向きは規則を守るが、その実態は怠惰でしかないと指摘している。終業時間になっても帰宅しないのは、ただ残業代が目当てなのと、家で妻からグチを言われたくない、子どもの相手をしたくないだけだとしており、これも怠惰ゆえの結果だとする。
日本人の怠惰さは文化の中にも現れている。海外のものはそのまま取り込むことが多く、例えば外来語はカタカナに置き換えるだけで、カタカナは増える一方。外国語が苦手なのは発音のせいにしがちだが、これも怠惰なだけだとしている。
中国での日本と日本人に対する評価は、神格化するほど高い評価と、その反対に著しく低い評価に二分されているが、より冷静に、多角的に見直す必要があるのではないかと記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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