パンダ「美香」一家の帰国に中国外交部が歓迎表明

CRI online    2023年11月10日(金) 12時50分

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米ワシントンのスミソニアン国立動物園で暮らしていたジャイアントパンダ3頭が8日、チャーター機で帰国の途に就き、中国の成都に返ってくる予定です。

報道によると、米ワシントンのスミソニアン国立動物園で暮らしていたジャイアントパンダの「美香(メイシャン)」「添添(ティエンティエン)」と、2頭の間に生まれたオスの「小奇跡(シャオチージー)」の3頭が8日、チャーター機で帰国の途に就き、中国の成都に返ってくる予定です。

中国外交部の汪文斌報道官は9日に行われた定例記者会見で、記者からこれについて質問を受け、「中米双方の協力協定に基づき、『美香』一家は予定通り帰国することになった。われわれは『美香』一家を歓迎する。ジャイアントパンダは世界中の人々に愛されている希少で絶滅の危機に瀕している野生動物であり、中外の文化交流の『友情の使者』でもある。中米は1996年からパンダの保護研究協力を行っており、中国と米ワシントンの国立動物園との協力は2000年から始まっている。双方は良好な協力関係を築いており、パンダの保護と繁殖、病気の予防抑制と診療、公衆教育などの面で積極的な成果を収め、中米国民間の友情増進のために重要な役割を果たしてきた」と述べました。

また、汪報道官は、「『美香』一家が帰国した後も、米国のアトランタ動物園にはまだ4頭のパンダが暮らしており、この4頭が『友情の使者』として、中米国民間に友情の懸け橋を架け続けると信じている。中国は米国を含む関係国と引き続き協力を強化し、パンダなど絶滅危惧種の保護に積極的に貢献していきたい」と語りました。(提供/CRI

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