CRI online 2023年11月10日(金) 16時20分
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中国政府の翟雋中東問題担当特使は、フランスの主導によりパリ市内で9日に行われたガザ地区での人道支援をめぐる国際会議に出席しました。
中国政府の翟雋中東問題担当特使は、フランスの主導によりパリ市内で9日に行われたガザ地区での人道支援をめぐる国際会議に出席しました。同会議にはフランスやパレスチナなどの指導者や代表、国連や欧州連合(EU)など国際・地域組織の責任者が出席しました。
翟特使は会議の席で「今回のパレスチナとイスラエルの衝突はすでに1カ月以上続き、多くの民間人が死傷し、人道状況が急激に悪化している。中国は深く心を痛めている」と述べ、民間人を傷つけ、国際法に違反するあらゆるやり方に反対し、非難すると強調しました。
翟特使は「中国は衝突を鎮静化し、平和を回復するためのあらゆる努力を支持し、民間人の保護と人道上の危機の緩和に役立ついかなる提唱も歓迎する。中国は民族の合法的権利の回復を求めるパレスチナ人民の正義の事業を一貫して支持し、パレスチナとイスラエルの平和共存を心から望んでおり、和平に向けた交渉を長期にわたって積極的に促してきた」と述べました。
翟特使はさらに、「中国は今後も引き続き、国際社会の関係各方面と共にガザ地区の早期停戦、人道情勢の緩和、パレスチナ問題を(パレスチナとイスラエルのいずれも、国家としての存在を認める)「2国家解決」という正しい軌道に戻すよう、たゆまぬ努力をしていく」と述べました。(提供/CRI)
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2023/11/10
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