人民網日本語版 2023年11月11日(土) 0時0分
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北京では渡り鳥の飛来がピークを迎えている。
秋が一段と深まり、冬の足音が近づいている現在、北京では渡り鳥の飛来がピークを迎えている。北京市延慶区と河北省の境界に位置する「官庁ダム」のモニタリングエリアだけでも、わずか1日の間に1万5000羽の渡り鳥が飛来している。北京日報が伝えた。
ブラックレオパード野生動物保護ステーションの責任者・李理(リー・リー)さんは、「7日午後、鳥の大群が飛んできたのを確認した。その後、飛来する鳥がどんどん増えたので、渡り鳥の飛来がピークを迎えたと分かった。8日、モニタリングエリアに飛来した渡り鳥は合わせて1万5000羽に達し、その数はまだ増え続けている」と話した。
北京は世界の渡り鳥の飛来経路トップ8に名を連ねており、毎年春と秋になると、数百万羽の渡り鳥が一斉に飛来してくる。そしておなかを満たし、喉を潤し、しばし休んで体力を回復させてから、また長い旅へと飛び立つ。そして官庁ダムは北京市北部の最も重要な「渡り鳥飛来地」となっている。
現在、渡り鳥の飛来がすでにピークを迎えている。李さんによると、官庁ダムを6エリアに分けてメンバーがモニタリングしており、全エリアで数万羽の鳥が飛来する圧巻の景色が確認されている。飛行中の渡り鳥は整然と群れを作っているものの、時間がたつと、空高く飛んでいく鳥や、餌を食べるために降りてくる鳥などが出てくるため、鳥の群れはやや雑然とするという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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2023/11/10
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