CRI online 2023年11月11日(土) 23時50分
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習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は10日、北京市門頭溝区妙峰山鎮水峪嘴村や妙峰山民族学校を視察し、洪水被災地の復旧・復興状況などについて調査を行いました。
7月23日に海河流域を中心として発生した大洪水により、北京の門頭溝区は大きな被害を受けました。永定河のほとりに位置する門頭溝区妙峰山鎮の水峪嘴村は、面積が2.13平方キロメートル、人口は410世帯の860人で、洪水発生時には村の通信は遮断され、水道管の破損、停電、約2キロに及ぶ道路損壊により、付近にある観光地が大きく影響を受け、村全体の直接的な経済損失は3200万元(約6億6500万円)を超えました。
水峪嘴村では8月12日に電力供給が再開され、10月20日には被害を受けた家屋の修繕・建て替え、天然ガスの全面供給、道路と排水路などのインフラ修復作業が完了し、村民が暖かく冬を過ごせるようになっています。
一方、妙峰山民族学校は門頭溝区妙峰山鎮に位置し、永定河に隣接しています。洪水発生後、学校は一時避難所として使われ、延べ1112人の住民を受け入れました。災害後、学校ではいち早く教室や運動場などの施設の点検と修理を行ったほか、今回の洪水防止と災害救助に伴う感動的なストーリーも生きた教材として始業式で伝えられました。(提供/CRI)
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2023/11/10
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