習近平国家主席は8日、2023年世界インターネット大会烏鎮サミットの開会式でビデオメッセージを発表し、より包摂的で繁栄し、より平和で安全、より平等で包容的なサイバー空間の構築を提唱しました。サミットに出席した各国の有識者は、「習主席のあいさつはコンセンサスを形成し、力を結集させるものだ。各国は話し合いと交流を強化し、実務的協力を広げ、サイバー空間の運命共同体を共同で構築すべきだ」と指摘しています。

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アフリカのインターネットの父と言われるNii Quaynor氏は、「習主席が提唱したサイバー空間運命共同体共同構築の理念に大賛成だ。新たな問題や挑戦に直面した際、われわれは共同で対応し、解決策を見いだしていかなければならない」と述べました。

中国工程院の院士（アカデミー会員）でもある中関村実験室の呉建平主任は、「次世代インターネットのコア技術に関する革新と発展を推し進め、サイバー空間発展の基礎を築き、次世代インターネットをめぐる国際協力を推進し、情報格差を縮小し、インターネットの発展を通じて国民生活を保障・改善し、より多くの国と人々がインターネットの発展によるベネフィットを共有できるようにすべきだ」との見解を示しました。

中国電子情報産業集団有限公司の李立功総経理は、「世界のサイバーセキュリティに関するルールの制定と国際協力に積極的に参画し、サイバーセキュリティ製品のイノベーションを強化し、より安全で調和がとれ、包摂的かつ繁栄したサイバー空間の構築を促していかなければならない」と述べました。（提供/CRI）