中国文化観光部は13日、「国内観光向上計画（2023～2025年）」を発表しました。主な目標は、25年までに国内観光の市場規模の合理的な拡大を維持し、観光の質をさらに向上させることです。

計画によりますと、国内観光のPR活動を強化し、5月19日の「中国観光デー」を多くの観光客と観光業者の記念日にするよう各種イベントを行うことを求めると同時に、観光イメージの普及を強め、「季節ごとの中国巡り」「都市ぶらり周遊記」「私の故郷の宝物」などの特別な普及活動や「万巻の書を読み万里の道を行く」という中国文化をテーマとした観光の普及活動を展開することを求めています。

また、市場のニーズを満たして、特色に富んだ観光商品や観光コースをより多く打ち出し、修学旅行やシニア向け観光コース、氷雪、海、クルーズ船、探検、天体観測、避暑・避寒、都市散策などの観光新商品の開発に力を入れ、「観光＋α」と「＋観光」を推進し、観光と文化、スポーツ、農業、交通、ビジネス、工業、宇宙などの分野との深い融合を促進していくとしています。（提供/CRI）