人民網日本語版 2023年11月15日(水) 7時30分
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世界初の1.2T超高速次世代インターネットバックボーンの開通に関する記者会見が13日、清華大学で行われた。
世界初の1.2T超高速次世代インターネットバックボーンの開通に関する記者会見が13日、清華大学で行われた。同ルートは清華大学が中国移動、ファーウェイ(華為技術)、賽爾と共同で開発したもので、北京市、武漢市、広州市を結んでいる。その開発成功は、世界初の1.2T超高速次世代インターネットバックボーンルートが中国で実現されたことを示している。科技日報が伝えた。
1.2Tルートは1秒でハイビジョン映画150作品を伝送できる。その伝送効率は現在の100Gネットワークの10倍以上に上る。この超高速次世代インターネットバックボーンルートは、中国が独自に研究開発した次世代インターネットコアルーター1.2T超高速IPv6インターフェースや3×400G超高速マルチ光重合などの重要中核技術に基づくもので、総延長は3000km以上。システムのソフト・ハードウェアのすべての国産化と独自化を実現しており、全体的な技術は世界のトップ水準に達している。
世界のインターネット400Gバックボーンルート技術は商用化が始まったばかりだ。業界関係者は一般的に、テラビット超高速バックボーンルート技術は2025年前後に実現すると予測していた。今回の世界初となる1.2T超高速次世代インターネットバックボーンルートの開通は、世界のインターネットインフラ発展の重要な節目となる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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