Record China 2007年6月28日(木) 7時42分
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2007年6月26日、偽ブランドや、虚偽の成分表示などの加工食品に関する違法行為撲滅に取り組む中国当局は、昨年12月から今年5月末までに2万3000件にのぼる違法な食品加工行為を摘発した。
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2007年6月26日、国家質量監督検験検疫総局(略称;国質検総局)は昨年12月から今年5月末までの半年間に、2万3000件に上る違法な食品加工行為を摘発したと発表した。
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長期貯蔵米を加工した白米、病死や毒物中毒死の家畜の肉を使用した加工食品、工業用の漂白剤や染料を使用した食品など、昨年までに中国国内で相次いで発生した食に関する違法行為を重く見た国質検総局は、2006年12月から非合法食品と非合法食品製造工場の撲滅をめざし、全国規模で取り締まりを強化。
今年5月までの大まかな数字だが、全国の国質検局機関で延べ33万人が捜査に従事し、違法な食品加工行為2万3000件を摘発。金額にして2億元(32億円)相当の偽ブランド劣悪品質食品を摘発し、180か所の食品製造工場を捜索した。そのうち工商部門に営業許可証の取り消しを求めたものが37か所あり、特に悪質な11か所が司法機関に委ねられた。(翻訳・編集/本郷智子)
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