習近平国家主席は米サンフランシスコで現地時間16日午前、フィジーのランブカ首相と会談しました。

習主席は「フィジーは新中国と最も早く国交を樹立した太平洋の島国である。数日前、中国・フィジー国交樹立48周年の記念日を迎えた。半世紀の間、両国関係は世界の複雑で激しい情勢の変化を経て、急速な発展を遂げ、地域の平和、安定、繁栄を促進してきた」としました。また、「中国はフィジーを『グローバルサウス』国家の良き友、良きパートナーとして、フィジー国民が自主的に選択した発展の道を終始支持し、フィジーが国家の発展・振興を実現することを支持し、国際・地域の舞台でより大きな役割を発揮することを支持している」と述べました。

習主席は「ここ数年来、中国も世界も大きく変化したが、大小の国が一律に平等であるという中国の外交政策は変わっておらず、中国国民のフィジー国民に対する友情は変わらない。新たな情勢の下、私はランブカ首相と共に、中国とフィジーの全面的戦略パートナーシップの健全で安定した発展を引き続き推進し、両国国民により多くの福祉をもたらしたい」との考えを示しました。（提供/CRI）