Record China 2023年11月17日(金) 11時0分
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サッカーのワールドカップアジア2次予選の初戦で日本がミャンマーに快勝した。直近の日本代表の圧倒的な成績に、中国のサッカーファンから驚きの声が上がっている。
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選の初戦で日本がミャンマーに快勝した。直近の日本代表の圧倒的な成績に、中国のサッカーファンから驚きの声が上がっている。
16日に大阪・パナソニックスタジアム吹田でミャンマーと対戦した日本は、11分に南野拓実の浮き球のパスを上田綺世がヘディングで流し込んで先制に成功する。28分には、中央でのパス交換から鎌田大地が左足でミドルシュートをたたき込み追加点。前半アディショナルタイムには堂安律のパスを受けた上田が2点目を挙げ、3-0とした。
後半に入っても圧倒的にボールを支配する日本は50分、裏に抜け出した上田が右足で冷静に流し込んでハットトリックを達成。その後、たびたびチャンスを作るも得点できない時間が続いたが、86分に堂安が縦パスに反応、ゴールキーパーの股を抜く技ありシュートでゴールラッシュを締めくくり、日本が5-0で快勝した。
中国メディアの北京青年報は「上田綺世のハットトリックなどで日本が5-0とミャンマーに楽々と勝利した」と報道。「日本は実力の上でアジア最強と認められており、2次予選は順調に通過するものとみられている。しかし、森保一監督は全ての試合を重視する姿勢を見せ、三笘薫など負傷した選手を除いてチームの核である大部分の欧州組を招集した」とし、「試合については多くを語るまでもなく日本が絶対的な優勢で、完全に日本のオフェンストレーニングのようになった」と評した。
また、中国のポータルサイト・捜狐に掲載された記事は、日本代表が6月のエルサルバドル以降、国際Aマッチで7連勝を飾っており、この間、29得点をたたき出していると指摘。アジアのミャンマー、欧州のドイツとトルコ、北中米のエルサルバドルとカナダ、南米のペルー、アフリカのチュニジアと、5つの大陸の国から勝利を挙げていると紹介した。
日本の直近の戦績はSNS・微博(ウェイボー)でも話題になっており、中国のサッカーファンからは「うらやましい」「なんちゅう攻撃力だよ」「連勝は9までは確実に伸びるだろう」「こう見ると(2点差の敗戦に抑えた)トルコとチュニジアは相当強いな」「有能な名将(森保監督)がいるから」「日本は本当にタレントが噴出してくる。次のW杯でベスト8に行けないのはおかしいと思うくらい」「これはもう日本がフランスとやるのが見たい」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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