習近平主席、フィジーのランブカ首相と会談

CRI online    2023年11月17日(金) 17時30分

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中国の習近平国家主席は米サンフランシスコで現地時間16日午前、フィジーのランブカ首相と会談しました。

中国の習近平国家主席は米サンフランシスコで現地時間16日午前、フィジーのランブカ首相と会談しました。

習主席は席上、「中国はフィジーを良き友人かつパートナーとし、フィジーが自主的に発展の道を選び、国家の発展と振興を実現することを支持している」とした上で、「中国はフィジーと共に、政治的相互信頼を固め、実務協力を広げ、人的・文化交流を深め、両国の全面的な戦略パートナーシップの絶え間ない発展を推進していきたい」と述べました。

習主席はまた、「一つの中国の原則は両国関係の健全かつ安定した発展の政治的基礎であり、フィジーが中国の核心的利益と重大な関心事にかかわる問題で引き続き中国側に確固とした支持を与えることを望む。中国もこれまで通り、フィジーが国家の主権や安全、領土保全を守ることを支持していく」との考えを示しました。

習主席はさらに、「中国が太平洋の島しょ国と関係を発展させたことに私心はなく、第三者を標的にしたものではない。太平洋の島しょ国に対する中国の政策は島しょ国の主権と独立を十分に尊重し、政治的条件を付加せず、空手形を切らない。中国と太平洋の島しょ国はいずれも発展途上国であり、南南協力の枠組みの中で互いに扶助することを強化しなければならない」と述べました。

これに対し、ランブカ首相は「習主席が提案したグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブは世界の南方諸国の発展と利益の維持・促進に役立つ。フィジーは中国側と協力を深め、フィジーが現代化への道を選択し、歩んでいくのを助力することを期待している」と述べ、「中国は偉大な国であり、大小の国を一律に平等に扱うことを一貫して堅持している。フィジーは習主席の世界的リーダーシップに敬服している」と述べました。(提供/CRI

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