北京で19日午前に開かれた第4回中国法治国際伝播学術シンポジウムで、「中国渉外法治青書（2023）」が発表されました。これは中国の対外関連立法、法執行、司法などの業務の進展を示しています。

「青書」は、中国の対外関連民事訴訟手続規則がさらに整備されたことを示しています。2023年に改正された「民事訴訟法」国際編には、主に人民法院の海外関連民商事事件に対する管轄規則の更なる整備、域外調査・証拠収集条項の増設、外国法院判決の承認及び執行の制度・規則の整備などの内容が含まれており、中外当事者の合法的権利の平等的な保護などにとって重要な意義があります。

これで、中国の対外関連司法協力業務はさらに強化され、刑事司法協力条約の数は継続して増加しています。全国人民代表大会常務委員会の関連会議の決定に基づき、中国は7カ国との間で司法協力類条約を批准し、対外的な刑事司法協力と国際的な盗品追跡業務に対する法的保障を提供しています。（提供/CRI）