習近平国家主席がアジア太平洋経済協力会議（APEC）第30回非公式首脳会議で行った演説は国際社会で大きな反響を引き起こしています。多くの国の有識者は、習主席は時代の発展の大勢を鋭く深く見抜き、アジア太平洋協力の初志を受け継ぎながら、アジア太平洋の発展における次の「黄金の30年」を築き上げるための方向性を指し示し、原動力を注ぎ込んだと高く評価しています。また、中国は必ずやアジア太平洋の協力を推進させ、より多くの豊かな成果をもたらし、地域ならびに全世界の共同発展に新たな貢献をするだろうとの期待が寄せられています。

ペルー輸出業協会のシルバ会長は「他の国と異なり、習主席は50年、80年ないし100年先の未来に着眼している。これはラテンアメリカ諸国にとって大いに学ぶに値することだ。世界で最も重要な経済体の一つとして、中国がハイレベルな地域的包括的経済連携（RCEP）協定の実施を堅持することは、アジア太平洋全域の発展にとっても極めて重要だ」と述べました。

シンガポールの成漢通元国会議員は「中国が45年前に改革開放を実施して以来、シンガポールは中国と一貫して密接に協力してきた。これは両国民、とりわけ両国の商工業者や投資家に多くの利益をもたらしてきた」と称賛しました。（提供/CRI）