人民網日本語版 2023年11月20日(月) 18時30分
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出国手続きを終えた日本籍の貨物船「普羅星」号が19日、テスラの「Model3」ニューモデル車や上海汽車の「名爵」など新エネルギー乗用車、作業用自動車を計1391台積み込んで、上海南港ふ頭を出航した。
出国手続きを終えた日本籍の貨物船「普羅星」号が19日午前1時、テスラの「Model3(モデル3)」ニューモデル車や上海汽車の「名爵(MG)」など新エネルギー乗用車、作業用自動車を計1391台積み込んで、上海南港ふ頭を出航した。そのうちテスラ車は1200台あり、今回の輸送の中心車種となっている。
Model3新モデル車は、内装やコックピットなど改良部分の多くをテスラ上海研究開発イノベーションセンターが担当した。上海臨港新エリアにあるギガファクトリーは、テスラの主要なグローバル輸出センターで、今年はこれまでに新モデル車を生産し、自動化レベルを高めるなどして製造ラインの高度化を完了しており、第3四半期(7-9月)までの生産量はすでに95万台に達した。
上海南港ふ頭の車両待機所では、数多くの各カラーのModel3新モデルが船に積まれて輸出されるのを待っていた。洋山特殊総合保税区の「自動車保税ストレージ」業務の支援を受け、テスラは港湾の近くで製造し、港湾から輸出するということを実現した。すでに小ロットのテスラ新モデル車が対外貿易の貨物船に乗って上海南港ふ頭からアジア・太平洋、欧州、北米など各地に輸出されている。Model3新モデル車の輸出引き渡し量は、これから増加し続ける見込みだ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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