人民網日本語版 2023年11月21日(火) 12時30分
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11月22日から24日にかけて、10回目となる在韓中国人民志願軍烈士の遺骨引き渡し、納棺式、中国での埋葬が行われる。
中国退役軍人事務部によると、中国と韓国の合意と事業計画に基づいて、11月22日から24日にかけて、10回目となる在韓中国人民志願軍烈士の遺骨引き渡し、納棺式、中国での埋葬が行われる。今回中国側に引き渡されるのは中国人民志願軍烈士25人の遺骨や遺品だ。中央テレビニュースが伝えた。
計画では、3日間かけて、10回目となる在韓中国人民志願軍烈士の遺骨引き渡し式典と中国での埋葬が行われることになっている。まず、中国の代表団が20日に韓国入りする。そして、22日午前に中国と韓国は韓国の仁川(インチョン)志願軍烈士遺骨臨時安置所で納棺式を行う。23日午前に中国と韓国は共同で韓国の仁川国際空港で遺骨引き渡し式典を行う。その後、中国の空軍の専用機によって、遺骨が中国へと輸送され、瀋陽桃仙国際空港で式典が行われ、24日午前には瀋陽の抗米援朝烈士陵園で埋葬式典が行われる予定だ。
中国退役軍人事務部褒揚紀念司の李敬先(リー・ジンシエン)副司長によると、2022年までに、9年連続で、合わせて913人の在韓中国人民志願軍烈士の遺骨が中国に引き渡され、埋葬された。今年の引き渡しは10回目となる。
引き渡されてきた913人の烈士の遺骨DNA鑑定は現在も続けられており、そのうち現時点までに10人の身元と遺族が確認されている。今後も烈士の遺骨や遺族のDNA情報収集と血縁鑑定などが行われ、「無縁遺骨」を「有縁遺骨」として、烈士が「帰国」だけでなく、「帰宅」を果たすことができるように取り組みが続けられていく計画だ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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