習近平国家主席は北京市内の人民大会堂で22日午後、中国を公式訪問中のウルグアイのルイス・アルベルト・ラカジェ・ポー大統領と会談しました。両首脳は中国とウルグアイの関係を全面的な戦略パートナー関係に引き上げると宣言しました。

習主席はラカジェ・ポー大統領と会えたことに大きな喜びを示し、中国への公式訪問を歓迎すると表明しました。習主席は、「2023年は両国関係史上での特別な1年だ。両国の国交樹立35周年であり、ウルグアイが『一帯一路』共同建設イニシアチブに参与して5周年に当たるほか、大統領の父親で中国国民の古い友人であるルイス・アルベルト・ラカジェ元大統領が中国を訪問した30周年にも当たる。今回の訪中は大きな意義がある」と述べました。

習主席はまた、「中華民族とウルグアイの民族は団結と友愛の精神を尊ぶ。国交を樹立して35年来、両国は国情が異なるにもかかわらず相互に尊重し、平等に接し、協力とウィンウィンを貫いた。各分野における交流と協力は勢いよく発展してきた。特に新型コロナに直面した際、互いに守り合い、心を一つにして感染症と戦ったことで、両国の戦略パートナー関係は高められた。両国関係を深めることはますます両国各界に広く共通する願いになっていた」と指摘しました。

習主席はまた、両国関係の全面的な戦略パートナー関係への引き上げをラカジェ・ポー大統領と共に宣言することは大きな喜びだと述べました。習主席は、ラカジェ・ポー大統領とともに絶えず前進し、両国関係を国の大小、制度、文化が異なる国の協力モデルにすることを願うと述べました。（提供/CRI）