CRI online 2023年11月24日(金) 9時20分
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中国最大の淡水湖である鄱陽湖の水位が連日低下を続けています。
中国最大の淡水湖である鄱陽湖の水位が連日低下を続けています。すでに10メートルの低渇水ラインを割り込み、川に流入する部分の水域面積は718平方キロメートルにまで縮小しました。
鄱陽湖の代表的な水文観測所である星子観測ステーションの水位は21日午後3時には9.99メートルまで下がり、川へ流入する部分の水域面積は718平方キロメートルに縮小しました。ただし、前年同期よりは491平方キロメートルも大きいとのことです。
水位が下がり続けるにつれて、鄱陽湖にそびえ立つ靴山島も全貌を現しました。広く露出した湖底には緑の草が生い茂り、まるで広大な「草原」のような光景です。この場所では多くの渡り鳥が越冬します。日暮れ時になると大量の鳥が帰巣するので、その圧倒的な壮観が多くの観光客をひきつけています。
現地水文部門の分析によれば、鄱陽湖の水文では2003年以降、比較的大きな変化が進行しているとのことです。主に渇水水位の低下、渇水期間の前倒し、渇水期間の拡大、退水速度の加速などの渇水の特徴が見られ、次第に常態化する傾向があるとのことです。(提供/CRI)
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2023/11/23
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