23日に開催された第2回世界デジタル貿易博覧会の開幕式で「中国デジタル貿易発展報告書2022」が正式に発表され、中国のデジタル貿易の総規模がまたもや過去最高を更新しました。

報告書によると、中国のデジタル化可能なサービスの2022年の輸出入額は前年同期比3．4％増の3727億1000万ドルで、過去最高規模をまたもや更新しました。越境電子商取引の輸出入額は前年同期比9．8％増の2兆1100億元（約44兆円）に達し、そのうち輸出額は前年同期比11．7％増の1兆5500億元（約32兆円）でした。

2022年現在、時価総額が10億ドルを超える中国のデジタル貿易企業は200社を超えています。世界のユニコーン企業トップ500中、中国企業は前年より12社増の227社で、4年連続で世界トップとなり、評価額総額は前年同期比19．3%増の10兆7000億元（約227兆円）に達しています。中国のユニコーン企業はハードテクノロジー、新エネルギー、新メディアなどの分野に注力しています。（提供/CRI）