中国住宅都市農村建設部と中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の戦略協力枠組み協定の契約および大型ドキュメンタリーシリーズ「文脈春秋」の放送開始式典が23日に行われました。住宅都市農村建設部の倪虹部長、中国共産党中央宣伝部副部長で中央広播電視総台の慎海雄台長が式典に出席し、あいさつしました。

倪虹部長はその中で、「まもなく放送が始まる『文脈春秋』は、中国の歴史的文化都市の文化的系譜、特色ある構造、市民の生活を総合的に表現し、中華民族の独特な精神的アイデンティティーを掘り起こす。この番組の放送開始が、幅広い市民が正しい国家観、歴史観、文化観を確立するよう教え導き、文化的自信を確固たるものにする上で、積極的な役割を果たすことになると信じている」と語りました。

また、慎海雄CMG台長は、「CMGと住宅都市農村建設部が共同で制作した大型ドキュメンタリー『文脈春秋』は、芸術性への転化、没入型体験を通じて、城楼に登り、いにしえの塔を望み、郷愁を覚える長編の文化絵巻を描き出している」と述べたあと、さらに「CMGは住宅都市農村建設部と長期的かつ緊密な戦略的協力関係を構築し、『文脈春秋』の放送開始を契機として、多分野での協力を展開し、中華民族の現代文明建設に向けて共に力を尽くしていきたい」との考えを示しました。

なお、大型ドキュメンタリーシリーズ「文脈春秋」は初めて、中華五千年の歴史・地理的変化を背景とし、「歴史的文化都市」をテーマとして、仮想デジタル技術と現実世界を視覚的に結びつけて都市の発展の文化的系譜をたどり、新しい時代にさまざまに変化する壮観な風景や事物を表現しています。（提供/CRI）