日本紙の慰安婦報道撤回、「日本メディアは右翼に支配されている」「米英も日本と大差ない」―中国ネット

Record China    2014年8月11日(月) 11時6分

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11日、朝日新聞が従軍慰安婦に関する過去の報道を撤回したことについて、中国メディアでは「日本右翼の歴史否定が勢いづく」といった報道が見られた。これに関連して中国のネットでは多くのコメントが寄せられている。写真はソウルの日本大使館前にある慰安婦像。

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2014年8月11日、朝日新聞が従軍慰安婦の強制連行問題に関する過去の報道の一部を撤回したことについて、中国メディアでは「日本右翼の歴史否定が勢いづく」といった報道が見られた。これに関連して中国のネットでは多くのコメントが寄せられている。

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朝日新聞は今月5日、同社が1991〜92年に報じた「韓国済州島での女性の強制連行」記事について、「吉田清治氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消す」と発表した。以下は同社の撤回に関する中国ネットユーザーの代表的なコメント。

「中韓は『朝日新聞』に対し、取材を認めず入国を拒否するなどの制裁を実施すべきだ」

「日本は慰安婦などの歴史を否定し続けている。このままでは中国を侵略したことや戦争の歴史を否定しかねない。中国が侵略の歴史を忘れなければ日中友好が成立しないのなら、友好関係などいらない。日本に譲歩してばかりでは見下されるだけだ」

「朝日の報道は政治家に影響されることなく、中立的な報道を行っている。だが、日本では安倍氏をはじめ朝日に否定的な意見が少なくない。朝日は存続の危機にさらされている」

「日本のメディアもすでに右翼に支配されている。安倍氏がけん引する日本に何の未来があるというのだろうか」

「メディアが政府の意向に沿うのはどこの国も同じだ。米国英国も日本と大差ない」(翻訳・編集/内山)

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