CRI online 2023年11月24日(金) 20時50分
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重量が1300トンに達する海底データセンターのコア装備「海底データモジュール」が24日、海南省陵水海域で設置を順調に終えました。
重量が1300トンに達する海底データセンターのコア装備「海底データモジュール」が24日、海南省陵水海域で設置を順調に終えました。試運転の成功後、世界初の商用海底データセンターの第1期プロジェクトが全面完成します。
この世界最大の海底データモジュールは、データの保存だけでなく、オンライン上で同時に動作する従来のコンピューター6万台分に相当し、400万枚以上の高解像度画像を30秒以内に処理することができる海底の「スーパーコンピューター」でもあります。
海底データセンター海南モデル開発プロジェクトの責任者によると、商用海底データセンターは重力式ヒートパイプ技術を採用し、海水を自然の冷却源として利用することで、全体のエネルギー効率を40%から60%向上させました。同プロジェクトが完成すれば、陸上にある同規模の既存データセンターと比べ、年間の電力使用量を1億2200万キロワット時、建設用地面積を6万8000平方メートル、淡水を10万5000トン節約できるということです。(提供/CRI)
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2023/11/24
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