「一帯一路」建設推進作業指導グループ弁公室は24日、「『一帯一路』共同建設の質の高い発展を深く着実に進めるビジョンと行動 『一帯一路』共同建設の今後10年間の発展の展望」報告書を発表しました。

報告書は、「中国は、各側が『一帯一路』共同建設を巡る協力を推進する中で、継承と革新、政府と市場、二国間と多国間、規模と利益、発展と安全の五つの面で統一的な計画をしっかりと行うよう提案する」と述べています。

発展目標について、報告書は、今後10年前後の期間に、「一帯一路」共同建設を質の高い発展の新たな段階に推し進めるとしています。具体的には、相互連結のネットワークがよりスムーズで効率的になり、各分野の実務協力が新たな段階に進み、共同建設参加国の国民の満足感や幸福感がさらに高まり、中国のより高いレベルの開放型経済新体制が基本的に形成され、人類運命共同体の理念が日増しに人々の心に浸透するという五つの目標が含まれています。（提供/CRI）