CRI online 2023年11月27日(月) 5時30分
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国家食糧・物資備蓄局が発表したデータによると、中国は2021年から「穀物グリーン倉庫改善行動」を継続的に実施し、科学技術を用いて倉庫の高度化を図り、食糧の節減と損失の低減を促進しています。
このほど開かれた全国食糧生産後節約・減損作業現場推進会によると、現在、全国の穀物のグリーン貯蔵能力は2億トンを超え、食糧貯蔵は「安全な食糧貯蔵」から「グリーンな優良貯蔵」の新たな発展階段へと歩みを進めているということです。
国家食糧・物資備蓄局が発表したデータによると、中国は2021年から「穀物グリーン倉庫改善行動」を継続的に実施し、科学技術を用いて倉庫の高度化を図り、グリーン穀物倉庫の建設を加速し、低温や空調など倉庫システムの統合を推進し、品質の向上と消費量の削減、食糧の節減と損失の低減を促進しています。多くの穀物倉庫企業が高基準の穀倉の新設に積極的に参加し、老朽化した倉庫の補修と改造・アップグレードを推進し、「優れた食糧・優れた貯蔵」を実現しているということです。
「穀物グリーン倉庫改善行動」という国家政策の支援の下、水稲の主要生産地である江西省は2020年から現在までに52億元(約1087億円)の資金を統一的に調達し、穀物生産後のサービス機能の改善や電子検温、機械換気、内部循環流の温度制御などの新科学技術の総合的な応用により、穀物を「スマートエアコンルーム」に保管しています。
国家食糧・物資備蓄局安全倉庫貯蔵・科学技術司の周冠華司長は、「現在、全国ですでに低温・準低温食糧貯蔵能力が1億 8000万トンを実現し、空調調整食糧貯蔵技術の応用による貯蔵量は4600万トン超に達している」と紹介しました。(提供/CRI)
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2023/11/24
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