CRI online 2023年11月27日(月) 18時20分
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王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長は26日、韓国・釜山で韓国の朴振外相、日本の上川陽子外相と第10回中日韓外相会議を行いました。
王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長は26日、韓国・釜山で韓国の朴振外相、日本の上川陽子外相と第10回中日韓外相会議を行いました。王外交部長は、「百年の変局の進行が加速し、世界経済の回復が緩慢な中、中国、日本、韓国は地域と世界の発展を促進するためにより進取な姿勢で、積極的な役割を発揮すべきだ」と述べました。
中国は、「最も重要なのは、引き続き歴史を直視して未来に向かうという精神に基づいて互いの発展の道と核心的利益を尊重し、敏感な問題を適切に処理し、3国間の良好な関係を維持し、3国協力の全面的な再開を推進し、安定した長期的発展のために堅固な基礎を固めることだ」と指摘しました。
さらに、「3国は互恵ウィンウィンの提唱を堅持し、中日韓自由貿易協定の交渉を早期に再開し、地域経済一体化の勢いを維持し、アジア太平洋自由貿易圏という共通の目標に向けて貢献すべきだ。科学技術革新の深化、交流と相互理解の強化、発展の弾力性の向上、共同発展の促進を堅持しなければならない」と強調しました。
朴振外相と上川陽子外相は中日韓協力の進展を積極的に評価し、3カ国の協力には重要な意義と巨大な潜在力があるとの認識を示しました。新たな情勢に直面して、3国は協力の初志を見直し、意思疎通と交流を強化してさまざまな分野の協力を促進すべきだとして、3者は経済貿易、科学技術とデジタル化への転換、人文交流、環境保護、高齢化などの分野で未来に向けた実質的な協力が可能だとの期待を示しました。(提供/CRI)
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Record China
2023/11/25
2023/11/24
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