中国の有人宇宙船「神舟17号」のクルーは、多忙な業務以外の時間は、宇宙ステーション内の「わが家」で、バラエティーに富んだ時間を過ごしている。宇宙ステーションでの食事は、テレビを見ながら食べることができるほか、いつでも「宇宙菜園」のとれたて野菜を食べることもできる。クルーの湯洪波（タン・ホンボー）飛行士は野菜を一口でパクリと食べながら、「自分で育てた野菜はなんておいしいんだろう！」としている。

宇宙ステーションは、「宇宙菜園」と呼ばれる宇宙空間での植物栽培装置を計2台設置しており、レタスや万能ネギ、ミニトマトを栽培し、その生育状況は非常に順調という。宇宙飛行士は多忙を極める業務の合間を縫って、ドラマを鑑賞しながら食事をしたり、宇宙でフィットネスに汗を流したりと、楽しくもユニークな宇宙生活を満喫している。（提供/人民網日本語版・編集/KM）

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