Record China 2023年11月30日(木) 10時0分
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台湾メディアの聯合新聞網は27日、コロナ後に格安航空会社(LCC)を利用する台湾人が減少しているようだと報じた。
記事は、「海外旅行に出かける人の中には伝統的な航空会社のサービスを受けたいと思う人もいれば、省けるものは省きたいとLCCを利用する人もいる」とした上で、台湾のネット掲示板PTTの投稿を紹介した。
それによると、投稿主は今年9月の航空各社の日本行きの便のデータを引用。台湾から日本各地へ向かう路線で搭乗率トップ2はほぼチャイナエアライン(中華航空)とエバー航空だったとし、「自分が日本に行く時はいつもLCCを利用しているのに。みんなそんなに金持ちなのか?」と問い掛けた。
この投稿に多くのユーザーが反応を示したといい、「格安航空は今や格安ではなくなった」「コロナが明けてからLCCはそれほど安くなくなった。エバー航空の割引時と大差ない」「日本に行くのに荷物が増えないわけがない(LCCは荷物で別料金がかかる)」「運賃に荷物の料金と機内食の料金を加えたら、普通の航空会社と変わらない」「値段が同じなら、わざわざ窮屈なのに乗ることはない」といった声が上がった。
また、「LCCの席は狭くて足が伸ばせない」「チャイナエアラインやエバー航空を利用するのは主にフライトの時間帯が良いから」「(LCCは)フライトの時間がひどい。現地での時間が少なくなることを考えたら割に合わない」「時間と座席の問題で、もう乗りたくないと思った」「座席モニターなし、機内食なし、快適さなし、サービスなし」など、設備やサービスへの不満からLCCを避けるという声も寄せられていたという。(翻訳・編集/北田)
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