中国共産党中央政治局は27日に行った会議で、「長江経済ベルトの質の高い発展をさらに推進するための若干の政策措置に関する意見」と「中国共産党対外活動指導の条例」を審議しました。会議は習近平総書記が主宰しました。

会議は、「長江経済ベルトの発展戦略は習近平同志を核心とする党中央が下した重要な戦略的決定だ」と強調した上で、域内の質の高い発展を推進する根本は、域内の質の高い生態環境と指摘しました。そして、科学技術の革新を主たる動力とすることを堅持し、域内の革新チェーンの融合を強化し、産業チェーンとサプライチェーンの現代化を大いに推進することを求めました。

会議はまた、「中国共産党対外活動指導の条例」は党が対外活動を指導することについて定めた規則であり、党中央による対外活動における政策方針と戦略の手配が力強く貫徹・実行されることを確保する上で、重要な意義があると指摘しました。

会議はさらに、党中央による対外活動に対する集中かつ統一された指導をさらに強化する必要があると強調しました。また、システムとして整った対外活動に関する法体系の形成を加速して、対外活動の制度化、規範化、科学化レベルを絶えず向上させることを求めた上で、世界の平和と発展を維持し、人類運命共同体の構築を推進するためにより大きな貢献をしていくことを確認しました。（提供/CRI）