CRI online 2023年11月29日(水) 15時50分
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外交部の汪文斌報道官は28日の定例記者会見で「中国は世界的な気候ガバナンスを推進する行動派だ」と述べました。
外交部の汪文斌報道官は28日の定例記者会見で記者から、「最近、中国企業が請け負ったアラブ首長国連邦のアルダフラ太陽光発電所が全面的に竣工した。アラブ首長国連邦側は、これは国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP 28)を主催する自国にとって重要な意義があると述べているが、中国政府はこれをどう評価するのか」との質問を受けました。
汪報道官は、「アルダフラ太陽光発電所は現時点で単体としては世界最大の太陽光発電所であり、『一帯一路』共同建設のクリーンエネルギー分野における重要なプロジェクトでもある。報道によると、発電所は20万世帯の住民に電力を供給でき、毎年240万トンの炭素排出を削減し、それにより、アラブ首長国連邦のクリーンエネルギーがエネルギー全体に占める比率は13%以上に高まるとのことだ」と述べました。
汪報道官はまた、「中国は世界的な気候ガバナンスを推進する行動派であり、世界最大のクリーン発電ネットワークを持っているだけでなく、他の発展途上国のためにできる限りの支持と支援を提供している。アラブ首長国連邦のアルダフラ太陽光発電所以外にも、パキスタンの風力発電所、モロッコの光熱発電所、ケニアの太陽光発電所などのクリーンエネルギープロジェクトは、中国がグリーン発展の理念を実践し、インフラのグリーン・低炭素化建設と運営を推進し、気候変動への対応などの分野における国際協力強化の実例である」と述べました。(提供/CRI)
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