寒気で熱くなる「ホット経済」、暖房器具の売上50%以上増も―中国メディア

人民網日本語版    2023年11月30日(木) 14時30分

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寒気が訪れ、多くの地域で気温が低下し続けるのにともない、防寒グッズや暖房器具の売り上げが急速に伸びている。資料写真。

寒気が訪れ、多くの地域で気温が低下し続けるのにともない、防寒グッズや暖房器具の売り上げが急速に伸びている。

北京の複数の大手スーパーや家電量販店では、防寒グッズ・暖房器具が販売のピークを迎えている。ある家電売り場のスタッフが「先週は、店頭での暖房器具の売り上げがその前の週に比べて50%以上増加した」と説明した。

今年は暖房器具がこれまでにも増して多様化・細分化している。首を温める電熱マフラーをはじめ、布団レスこたつ、料理保温プレート、温熱靴乾燥機など、特色ある製品が数々登場し、特に若者の間で人気が高い。とはいえ、オイルヒーター、ファンヒーター、電気毛布といった従来の製品が引き続き売り上げの中心を占めていることに変わりはない。

データを見ると、11月以降、全国のオフラインでの暖房器具の販売量が、ファンヒーターは前月比410%増、ベースボードヒーターは同525%増加、オイルヒーターは同670%増になった家電量販店がある。温風靴乾燥機、電熱マフラー、水加熱ブランケット、布団レスこたつなどの新型暖房器具の売上高が前月の2倍以上になったECプラットフォームもある。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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