韓国の輸入車市場で日本メーカーと米国メーカーの明暗くっきり=韓国ネット「実用性とコスパなら…」

Record Korea    2023年12月2日(土) 9時0分

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1日、韓国・マネーSは「今年の韓国の輸入乗用車市場で日本メーカーと米国メーカーの売り上げの明暗がくっきりと分かれた」と伝えた。写真はレクサス車。

2023年12月1日、韓国・マネーSは「今年の韓国の輸入乗用車市場で日本メーカーと米国メーカーの売り上げの明暗がくっきりと分かれた」とし、「レクサスを中心とした日本メーカーは新車登録台数が大きく増加した一方、米国メーカーの新車登録台数は一斉に減少した」と伝えた。

記事によると、日本メーカーの今年1~10月の新車登録台数は、前年同期(1万3933台)比35.3%増の1万8852台だった。19年に始まった日本製品不買運動の影響で不振が続いていたトヨタの躍進が目立った。トヨタのレクサスは1万1007台が登録され、前年同期(5703台)比93.0%増加した。トヨタの登録台数も前年同期比26.3%増の6771台を記録した。

一方、米国メーカーの今年1~10月の新車登録台数は、前年同期比22.6%減の2万469台だった。米国メーカーの乗用車市場シェアは1.6%で、前年(2.2%)に比べて低下し、日本メーカー(1.5%)との差は0.1ポイントに縮小した。

記事は「米国メーカーの不振はテスラをはじめ全メーカーの販売が減少した結果とみられる」とし、「テスラの新車登録台数は前年より8.9%減の1万1876台だった」と説明している。ジープとフォードの新車登録台数も、それぞれ39.4%減、34.9%減の3633台、2790台にとどまったという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本車はたしかに良くできている。特にハイブリッド」「車は日本車に限る」「日本では韓国車が全く売れないのにね」「日本製品不買運動は完全に終わったみたい」「消費者の権利。品質が優秀で良い製品なら買って当然」「実用性とコスパ基準でトヨタを超える車はない。レクサスは15年乗っても故障知らずの車だ」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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