12月10日は世界人権デーです。「世界人権宣言」採択75周年記念シンポジウムが4日午前、北京で開かれました。中国共産党中央と国家機関、中央メディア関係部門の責任者、人権分野の専門家・学者、社会団体の代表者など計70人余りの出席者が、「世界人権宣言」の精神、中国の人権発展の経験、目下の世界の人権発展の大勢と挑戦などについて議論しました。

出席者は「中国は人権の尊重と保障を国政運営の重要な活動とし、『国家による人権の尊重と保障』を憲法に盛り込み、1億人近い農村貧困人口のすべての貧困脱却を実現し、世界最大規模の教育システム、社会保障システム、医療衛生システムを完成させ、全過程の人民民主を不断に発展させ、人権の法律による保障を充実させ、小康社会（いくらかゆとりのある社会）を全面的に完成させ、世界の人権ガバナンスに積極的に関与している」と指摘しました。（提供/CRI）