中国外交部の汪文斌報道官は5日の定例記者会見で、「各方面の懸念に対してより効果的な対応が得られれば、アフガニスタン暫定政権に対する承認は自然の成り行きだと信じている」と述べました。

アフガニスタン暫定政権の新任中国大使が1日、正式に就任しました。アフガニスタン暫定政権を正式に承認するかという記者からの質問に対し、汪報道官は、「アフガニスタンの伝統的な友好的隣国として、中国は一貫してアフガニスタンが国際社会から排除されるべきではないと主張している。同時に、アフガニスタン側が国際社会の期待に応えて、オープンで包摂的な政治的枠組みを構築し、穏健な内外政策を実行し、各種テロ勢力に断固とした打撃を加え、世界各国、特に周辺諸国と友好的に付き合い、一日も早く国際社会の大家族に溶け込むことを期待している」と述べました。（提供/CRI）