中国・ラオス国境の近くのモーハン（磨憨）出入国国境警備検査所によると、今年4月13日に中国とラオスを結ぶ中国－ラオス鉄道の国際旅客列車が運行を開始して以来、同検査所は12月5日までに、国際旅客列車計474本を検査しました。75の国と地域から来た出入国者は10万人を突破しました。出入国の事由は観光レジャーや親族訪問、就職やビジネスを主で、全体の39．7％を占めていたとのことです。

中国－ラオス鉄道は7月25日に新しいダイヤを実施しました。通関時間はそれまでの3時間から2時間に短縮され、昆明南駅からラオスのビエンチャン駅までの全行程の所要時間はそれまでの10時間30分から1時間ほど短縮されて9時間26分になりました。中国－ラオス鉄道の国際旅客列車はすでに、多くの中国内外の旅客が中国とラオスで旅行、学習、ビジネス、文化交流のために移動する際の第一の選択肢です。（提供/CRI）