中国国家郵政局の5日付発表によりますと、今年の宅配便業務量は4日時点で1200億件を突破し、過去最多となりました。宅配便年間業務量が1000億件を突破するのは3年連続です。

国家郵政局が先ごろ第5回中国（杭州）国際宅配業大会で発表した「世界宅配発展報告（2023）」によりますと、2022年の世界の宅配小包業務量は前年比約9．84％増の約1892億件で、売上高は同約12．19％増の約4兆1000億元（約82兆円）でした。

23年の世界の宅配小包業務量は2000億件を突破し、売上高は4兆3000億元（約86兆円）に達し、業務量の伸び率は6％を上回る見通しです。

特筆すべきは、中国の宅配小包業務量が2014年から9年連続で世界一を維持しているということです。（提供/CRI）