新技術が文化・観光産業の質の高い発展を後押し―中国

CRI online    2023年12月11日(月) 19時50分

拡大

ここ数年は人工知能や仮想現実や拡張現実などの応用が進んだことで新たなビジネスや新たな状況が出現し、文化観光産業の質の高い発展が推し進められています。

ここ数年は人工知能(AI)や仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などの応用が進んだことで新たなビジネスや新たな状況が出現し、文化観光産業の質の高い発展が推し進められています。

河南省洛陽市は、世界文化遺産の竜門石窟と同市の長い歴史を題材に20分の5Dホログラフィック裸眼立体視映画の「無上竜門」を制作しました。1月下旬の公開以来、1日当たりの興業収入は6万5000元(約131万7000円)に達しています。

四川省楽山市ではVR、AR、3D裸眼立体視、ホログラムなどの技術を駆使して世界自然文化遺産の峨眉山のデジタル観光体験センターが設置されました。同センターでは、標高3077メートルの峨眉山山頂にある華蔵寺から見る日の出や雲海および同地域の8億年の地史を体験することができます。

北京市都心部付近にある約600年の歴史をもつ隆福寺周辺では、かつての食堂がギャラリーに改築され、使用されなくなった車庫はスポーツ用品の体験型店舗に、修理店は酒場に生まれ変わりました。

湖南省長沙市の景観地である橘子洲には体験型の劇場が設置され、青少年が、110年前に同省第一師範学校で過ごした毛沢東初代国家主席の学生時代の様子に立ち会っています。

2023年1-9月には、文化関連産業の売上高が前年同期比7.7%増の9兆1619億元(約186兆億円)に達しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携