急逝した女優キャシー・チャウ、電子カルテがネット流出で公安局が調査

anomado    2023年12月14日(木) 14時0分

拡大

11日に急逝したことが報じられた香港の女優キャシー・チャウについて、救急搬送先の病院から電子カルテの内容が流出したことで、北京公安局が調査している。

11日に急逝したことが報じられた香港の女優キャシー・チャウ(周海媚)について、救急搬送先の病院から電子カルテの内容が流出したことで、北京公安局が調査している。

57歳のキャシー・チャウについては11日、急逝のうわさがネットに流れ、当初は関係者が否定したことでデマとみられていたものの、12日にマネジメント側が公式発表した。長年にわたって全身性エリテマトーデス(SLE)を患っていたことが明らかになったが、同じ12日に北京中医医院順義医院の救急科が作成したと思われる電子カルテがネット上に登場。個人情報や11日の搬送時の状態などが詳細に書かれていた。

北京順義区衛生健康委員会は13日、中国メディアに対し、調査を開始したことを表明。日刊紙・新京報は、順義医院がキャシー・チャウが同院に搬送されたことと、流出した電子カルテが本物であることを確認したと報じた。


なお、新京報は、順義医院の職員の1人とその友人が流出させたと報じており、北京公安局が立ち入り調査を進めている。この騒ぎにネットでは、死者への侮辱的行為や道徳観の欠如についての怒りや嘆きの声が渦巻いている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携