韓国の野球場に“ロボット応援団”出現、「人間と異なるのは、グラウンドに乱入しないことだけ」―米メディア

Record China    2014年8月13日(水) 11時13分

拡大

11日、米国ネットメディア・Odditycentralは、低迷の続く韓国のプロ野球チーム「ハンファ・イーグルス」が、選手の士気を高めるためにロボット応援団を投入したと報じた。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年8月11日、米ネットメディア・Odditycentralは、低迷の続く韓国プロ野球チーム「ハンファ・イーグルス」が、選手の士気を高めるためにロボット応援団を投入したと報じた。12日付で国際在線が伝えた。

その他の写真

ハンファ・イーグルスは、韓国プロ野球リーグで1999年に優勝したものの、2009年から13年までの5年間で4回最下位になるなど、極度の成績不振が続いている。そのため、ファンからも見放され、球場では閑古鳥が鳴いている。

このような状況に、球団は選手の士気を高めるための応援用ロボット「ファンボット(Fanbots)」を導入した。ファンボットは、球場に足を運べないファンに代わって観客席で選手を応援する人型のロボット。ファンはインターネットを通じてロボットの動きをコントロールできるだけでなく、ロボットの顔部分の液晶画面に自身の顔写真を写し出すこともできる。応援時には、歓声を上げたり、ウェーブもできたりする。人間と唯一異なる部分は、興奮してグラウンドに乱入しないことだけだという。

関係者は「ファンボットは球場に足を運べない多くのファンに試合を体感してもらうことができる。また、選手や球団には、球場が観客で埋まっているという感覚を与えることができる」と話している。一方、ファンの反応は複雑だ。一部では「グッドアイデアだ」と歓迎する意見があるが、「ごまかしてるだけ」と冷たい反応を示すファンもいるという。(翻訳・編集/HA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携