2024年に見るべき中国時代劇15本―台湾メディア

anomado    2023年12月17日(日) 12時0分

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13日、台湾のサイト「BEAUTY」は2024年注目の中国時代劇を紹介した。

2023年12月13日、台湾のエンタメ・美容サイト「BEAUTY」は2024年に見るべき中国時代劇を15本紹介した。

記事は見るべき時代劇作品として、ヤン・ズー(楊紫)主演の「国色芳華」「長相思2」、ヤン・ヤン楊洋)主演の「凡人修仙伝」、シャオ・ジャン(肖戦)主演の「蔵海伝」、チャン・リンホー(張凌赫)主演の「四海重明」「度華年」、シュー・カイ許凱)主演の「仙剣六祈今朝」、ホウ・ミンハオ(侯明昊)主演の「大夢帰離」、リー・イートン(李一桐)主演の「雲秀行」、チョン・イー成毅)主演の「英雄志」「縁結びの妖狐ちゃん狐妖小紅娘)・王権篇」、リウ・シーシー劉詩詩)主演の「縁結びの妖狐ちゃん・竹業篇」、ワン・ホーディー(王鶴棣)主演の「大奉打更人」、チャン・ワンイー(張晩意)主演の「錦繡安寧」「柳舟記」の15本を挙げた。

「国色芳華」について記事は、「『Go!Go!シンデレラは片思い(原題:親愛的、熱愛的)』の童顔カップルであるヤン・ズーとリー・シエン(李現)の4年ぶりの共演がファンの間で話題を呼んだ」と紹介した。「長相思2」については、「今年夏に配信された第1部完結後も人気は衰えず、続編での名場面の実写化に注目が集まっている」と伝えた。

「国色芳華」

「凡人修仙伝」については、「貧乏な生い立ちの主人公が努力と修行の末に仙術を修める原作小説のドラマ化だが、ヤン・ヤンとジン・チェン(金晨)のカップルについて、ネット上の期待は両極化している。ただ、映画・ドラマの口コミサイト豆瓣(douban)で10点満点中7.9点を記録した『夢華録(むかろく)』と同じ監督の作品で、シーンの美しさに十分期待できる」と伝えた。

「凡人修仙伝」

「蔵海伝」については、「同作は人気作家、南派三叔の「蔵海戯麟」を実写化したサスペンス・アドベンチャードラマ。主演のシャオ・ジャンは『95後(1995年以降生まれ)』の女優とはかみ合わないと言われていたが、演技力があるチャン・ジンイー(張婧儀)の評価が高く、ネット上では2人への期待が高まっている」と伝えた。

「蔵海伝」

「四海重明」については、「今年10月にクランクアップしたばかりの同作は、母親を救おうと願う少女が、仙人の世界の皇帝と縁を結ぶ『同心鎖(男女の心をつなぎとめる鍵)』の話を描いたもの。24年上半期の配信が期待されているが、劇中のスチール写真などがSNSなどで開放され、主演のチャン・リンホーとジン・ティエン(景甜)の共演シーンに期待が高まっている」と伝えた。「度華年」については、「チャン・リンホーが近年人気絶頂の『95後(1995年以降生まれ)』の女優チャオ・ジンマイ(趙今麦)と共演する同作は、前世での誤解を解き、仇敵から恋人同士へと変わる転生もののストーリー」と紹介した。

「四海重明」

「仙剣六祈今朝」については、「ゲームを原作とした人気武侠ドラマシリーズの新作である同作は、いわゆる『偽骨科(血のつながらない兄妹の恋愛)』もので、11月末にクランクアップし、主要キャストのビジュアルもSNSで公開され、話題を集めている」と紹介した。

「仙剣六祈今朝」

「大夢帰離」については、「出演者が豪華なファンタジーアドベンチャー作品」と紹介した。また、「雲秀行」は「リー・イートン、ツォン・シュンシー(曾舜晞)のカップルが注目を浴びている他に、脇役のドン・ウェイ(鄧為)の役柄にファンの期待が高まっている」と伝えた。

「大夢帰離」

「英雄志」については、「原作の内容が濃く、登場人物も非常に多い同作は、脇役の俳優までジェン・イエチョン(鄭業成)やシャオ・シュンヤオ(肖順堯)といった一線級をそろえている。4月末にクラックアップしているものの、版権購入に関するトラブルや出演女優のチャン・ジャーニー(張嘉倪)が9月末にフランス・パリでBLACKPINKのリサのショーを見たことなどが問題とされ、今は軽い封殺状態にある。配信されるかは今後を見守るしかない」と紹介した。

「英雄志」

「縁結びの妖狐ちゃん」シリーズの「竹業篇」「王権篇」については、「1作目の『月紅篇』から続く3部作として、登場人物や世界観が共有されている。例えばチョン・イーが演じる『王権篇』の主役はリウ・シーシーとチャン・ユンロン(張雲龍)が演じた『竹業篇』の主役たちの息子にあたり、ゴン・ジュン(龔俊)が演じた『月紅篇』の主役のいとこにあたる。出演キャストの陣容は『月紅篇』にまったく劣らない」と紹介した。

「縁結びの妖狐ちゃん」

「大奉打更人」については、「ワン・ホーディーとティエン・シーウェイ(田曦薇)の主演カップルの期待値がネット上で非常に高い。主演2人の衣装姿が非常に似合っている上に、2人の代表作が時代劇という共通点もある。配信開始後も注目を集めるだろう」と紹介した。

「大奉打更人」

「錦繡安寧」については、「チャン・ワンイーが演じる人物の衣装や設定が『長相思』のキャラクターと似ている。妹を好きになるという作中の展開も似ており、ネット上では『どこに行ってもシスコンキャラを演じないとダメなのか』というジョークまで出ている」と紹介した。「柳舟記」については、「勧善懲悪を遂行する義賊の女頭目が悪人の攻撃で重症を負ったことで記憶喪失となり、彼女を助けた王族を夫と錯覚してしまうというストーリー。王族と女頭目の間で展開する権謀術数の駆け引きやラブストーリーはなかなか面白い。製作サイドが公開した主役のチャン・ワンイーとワン・チューラン(王楚然)の2人の公式ポスターの醸し出す雰囲気の良さに、同作への印象を改めたネットユーザーは少なくない」と紹介した。(翻訳・編集/原邦之

「錦繡安寧」

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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